渡邉明弘建築設計事務所 [AKI WATANABE ARCHITECTS]

MENUCLOSE

News

INFORMATION

2026年 年頭挨拶

2026/1/4

旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
AWA(渡邉明弘建築設計事務所)は2016年に創業し、今年で10周年を迎えます。
これまで関わって下さった皆様に、感謝申し上げます。

昨年は、丹青社との共同プロジェクトである「リブラ東日本橋」と「S-CuBe」、デイサービスの「ゼストライフ所沢狭山ヶ丘」の3作品が竣工いたしました。これからWORSページでご紹介して参りますので、ぜひご期待下さい。
2年連続の受賞となったグッドデザイン・ベスト100を始め様々な評価を頂けたほか、若手建築家による展覧会「発掘展」の企画・運営・出展といった新しい取り組みにもチャレンジして参りました。

新オフィスでの稼働も本格化しましたが、2026年は「再生をデザインする」という理念の下、引き続き体制づくりを推進し、より一層活動を加速させて参る所存です。
本年も引き続き様々なプロジェクトが竣工を予定しているほか、展覧会の開催・出展や各種登壇も予定しております。随時お知らせして参りますので、ご期待下さい。

2026年もよろしくお願い申し上げます。

2026年 吉日
株式会社渡邉明弘建築設計事務所
代表取締役 渡邉明弘 スタッフ一同


Hapopt Suginami Sud

東京都杉並区にある築50年の共同住宅を再生した。建主が半世紀かけて開発する過程で、敷地には少しづつ色々な建物、緑や人々が根付き、それらが共存する暮らしが育まれている。求められたのは、この土地で最初に建てられた住棟をさらに数十年住み継げるようにすることと、そのための事業費全てに長期融資を実行することだった。内外装やサッシ・設備を全て一新し、躯体の撤去や設備計画を含めた減量によって、補強を入れずに耐震化した。検査済証が無かったが、違反の是正と既存不適格の証明を経て「増築」の検査済証を取得した。こうした耐震化・遵法化・長寿命化は、再生に不可避の技術的問題に正面から取り組むことはもちろん、この建物と、後から出来た周辺状況とを調和させる契機にもなっている。
築古ストックの建て替えが進み急速に街並みが均質化しつつある住宅地で、耐震性や遵法性、融資付けといった築古ストック特有の問題を乗り越えながら、時間を経て得られる豊かさの補強と、そこに上書きするからこそ出来る建物のあり方を考えた。
※2025年度グッドデザイン・ベスト100、JIA住宅部会賞2024

All News