渡邉明弘建築設計事務所 [AKI WATANABE ARCHITECTS]

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掲載|国土交通省 中小ビルのバリューアップ改修投資の促進に向けたモデル調査事業

2026/4/12

弊社と株式会社丹青社様で企画・設計監理を行なった「ウィンド小伝馬町ビル」と「リブラ東日本橋ビル」が、国土交通省による中小ビルのバリューアップ改修投資の促進に向けたモデル調査事業の資料で紹介されています。

この事業は、老朽化・陳腐化が進む中小ビルについて、単なる維持修繕でなく様々な社会課題に対応する改修によって、不動産価値の向上と市場での再評価を促すことを目的に実施したものです。モデル事例を収集・発信し、中小ビルオーナーや投資家が改修に取り組みやすくなる環境を整えるために、各事例の社会的インパクトをロジックモデルで整理し、改修後の効果を定量的に把握・共有することで、今後の中小ビル再生の参考となることが期待されています。

今回紹介された2つの作品は、いずれも築50年を超える中小ビルを、壊して更新するのではなく、耐震性・環境性能・働く場としての質を引き上げながら、都市ストックとして使い続けるための再生事例です。

詳細はこちら(国交省資料リンク

ウィンド小伝馬町ビル

ウィンド小伝馬町ビルでは、耐震補強によって建物の安全性を高めると同時に、省エネ改修と小区画セットアップオフィスの整備によって、スタートアップや小規模事業者が使いやすい場へと再構成しました。外部委員からは、耐震・省エネ・ウェルビーイング・事業支援を一体で捉えた計画であること、また社会的インパクトを丁寧に整理している点が評価されています。築古・小規模ビルの再生モデルとしての汎用性も、本事例の大きな特徴です。

ウィンド小伝馬町ビル

リブラ東日本橋

リブラ東日本橋では、旧耐震の既存建物を活かしながら、耐震改修、省エネ化、家具付き小区画オフィスの導入を通じて、現代のワークプレイスへと刷新しました。評価されたのは、建物の安全性や環境性能の向上にとどまらず、小規模事業者やスタートアップの活動を支える空間として再編集している点です。加えて、都心の小規模築古ビルを都市資産として循環させていく、再生建築の実践としての汎用性も認められています。

リブラ東日本橋

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