「新建築」2023年8月号（新建築社）に「REDO JIMBOCHO／神田神保町武田ビル再生」が掲載されました。
ぜひお手に取ってご覧ください。

発売日：2023年8月1日

「REDO JIMBOCHO／神田神保町武田ビル再生」は、耐震補強専門の建設会社が立ち上げた建物再生事業のモデルケースとして、神保町にある築49年の雑居ビルを耐震化し、シェア型複合施設として再生したプロジェクトです。
再生が難しい小さなビルの躯体形式を柱の増し打ち補強等によって残し、そのポテンシャルを活かすインフィルや「剥がし放し」の外壁などを通して再生ならではの姿としました。また、従来的な設計監理の枠を超え事業主や不動産コンサルと建築・事業計画の2軸で企画から竣工まで協業することで、単なる利回り確保に止まらず、街を巻き込みながら3つのシェア事業を生み出しています。
シェア的なプログラムや設計手法で街の記憶や質・スケールを引き継ぎつつ、修繕／再開発の二項対立を象徴する敷地や建物で、それを乗り越える再生という方法を示したプロジェクトです。
ぜひお越し下さい。

詳細はこちら（新建築社ウェブサイト）